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 2005/05/30(月)

先月行われたサクラコンは初めてだったのですが良いコンベンションでした。昨年参加したオランダのアニメコンがホテル一つで参加者1000人くらいでしたが、サクラコンはホテルを二つも借り切って2000人余の参加。おお、ホテル一つ辺り1000人というのは公式なのか? パネルとかオフィシャルなものの進行は不慣れな感じがありましたけど、全体の雰囲気はアットホーム。みんな日本のアニメやゲームが好きなんだな~というのがこちらに伝わってきました。しかし何と来年から会場がコンベンションセンターに格上げ。参加者も2万人を見込んでいるそうで日本のアニメや漫画に対する関心の高さは相変わらずな感じです。そんな中でのangelaのライブは当然なことに大好評。オタコンの時は最初ラルクのコンサートの方が本命視されていましたが実際のライブを見たアメリカのアニメファン達は「こんなスゴイ歌が聴けるなんて!」と大喜びでした。

「angelaのライブはスゴイらしい」──オタコン以来、そんな評判がネットやクチコミで広がっていったようですが、その一方で実際はどうなのかな? とクールに構えていた人達も多かった筈。しょっぱい歌には当然ブーイングで返すのがアメリカ人、果たしてサクラコンではどうなるか? オタコンの時は気を利かせたスタッフが最前列のど真ん中に座らせてくれたのでお客さんの反応が見られなかったのですが、今回は割とはじっこでお客とangelaの両方が見られるお得なポジション。色々予習してきたらしく「KATSUオニイサマ~」「atsukoセンパイ(先生じゃなくて何故か先輩)!」の声も飛び交う場内。一曲目でザワッと来て曲の中頃からポツポツ立ち上がる人が出てきたなーなんて思っていたら二曲目で早くも総立ち! 何度もサクラコン来ている方が「いやー、ゲストライブでこんなに盛り上がったのは初めてですよ」と感慨深げ。普段よりトークが短め(笑)だった分、歌の密度が濃く感じられたのも良かったんでしょうね。振り付け教室もステルヴィアだけでしたが、他の歌も思い思いにノって踊って、それでいて聞かせる歌の時はちゃんと座って…いわゆる正しいロックのライブでした。

 前日にはパネル、翌日にはプレスインタビューとかもあったのですが、その際に「angelaはPUFFYのような海外進出を考えているのか?」という質問を受けたそうで。一昨年辺りからのPUFFYのアメリカ進出は他の日本の歌手達と違ってさりげなく、そしてあっという間に盛り上がっているのがよくわかります。アニメや子供番組から火がついて今や二人をキャラクターにしたアニメが大人気。朝はティーンタイタンズとハイハイパフィーを見たらその日の半分は殆どPUFFY色。アニメから人気…これがangelaと重なるとアメリカの人は思っているようです。その辺、キングさんも意識はしているようで、今後も海外でのライブは行っていきたいそう。CDの売り上げを見ても国内ではメーカーの営業力の差が展開の差! みたいになっています。でもうまくアニメと絡んでいけば海外の市場にも乗り出せる余地あり? アーチストとしても評価される機会も多くなる? まぁそのためには当のアニメが頑張らないと。

 というわけで僕も色々がんばりますのでよろしく!

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 2005/05/09(月)

ナデシコDVDBOXの発表は早速反響が大きかったようで、先日の5.1作業の際にも話題になりました。キングの方にも問い合わせが殺到したとかで、「どんな問い合わせが多かったんですか?」中西PD曰く「オープニングをangelaに変えるって本当ですか?」という抗議ばかりだったそうで(笑)。事実社内でも情報が錯綜してたのか、メールマガジンにも『オープニングをangelaが担当』と載せてしまったのが更に拍車をかけたようで。去年のうちから日記でリマスターリマスターと書いていたので、このプロジェクトはキングの中でも大きな部類のようなものだと思わせてしまったかもしれませんが、実際は佐藤と一緒に関わってくれている中西さん山中さんくらいしか知らなかったことで、他のスタチャの人は何をどうやってリマスターしてるんだか殆ど知らなかったのだと思います。とはいえこうして「発売!」と発表したからには、この先一貫したプロジェクトとしてモロモロ頑張って頂きたいなあと。で、オープニングですが──

 変えるわけないじゃないですか!

「YOU GET TO BURNIG」は松澤由美の名曲です。

 音楽は5.1ch化にさいして作曲の大森さんの監修が入ってまた新たな力を身に付けましたよ。フィルムと違い、音楽の原版は早めに発見されたようで比較的短時間で劇販も含めて再ミックスができたようで何よりです。またCDの再発をするかと思いますが、そのときは再ミックス版を出してほしいものです(音の広がりが違うし)。

 さて、先ほど2話のミックスをしたのですが、あらためてOPを見て中西さんは「カッコいいですね~~」とベタ褒めしてくれました。しかし佐藤には複雑な思いが‥実はあのOP、タイトルCGがミスでクッションをつけずに尺足らずな秒数で上がってきてしまったのを無理矢理編集で何とかしたシロモノなので(CGのリテイクは予算が無い! という一言で却下)。歌詞に合わせてるトコロ、リズムに合わせてるトコロ、微妙にズレてるトコロが入り交じっていて‥まぁでもこれはこれでイイのかなと。新たなコンテンツとしてのリマスター、リニューアルという名目の他に「これは1996年に作られたTVアニメである」というモニュメント的な目的を持ったこの作業。毎回、ああ直したい! という気持ちとイヤイヤこれは当時のままに‥という気持ちが常にグルグルしていて別の意味で毎回グッタリしたり。精神的に実はキツイ作業なのではと最近思っています。

 さて、「YOU GET TO BURNIG」のカバーにangelaが挑戦! これが何を意味するのかといいますと‥‥続きます。

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 2005/05/06(金)

ゴールデンウィークはさておいて、5月1日に発表されました、ナデシコDVDBOXの発売。ようやく発売? 遅すぎるのでは? なんて声も聞こえそうですが、佐藤的には春に間に合うのか‥間に合わせるのか‥ちょっと戦々恐々としています。リマスターって去年からやってるんでしょ? いくらなんでももう終わってるんじゃあ‥終わってません。いや、むしろこれから始まりのような気が。シリーズ26本分のカラコレも一部を除いてほぼ終了。問題はビデオ編集で入れていた様々な効果の再現なんですが、何はともあれ昔通りでいいんだという考え方もありますが、明らかに変だろというトコロはやはり直した方がいいのでは、じゃあ、どう直したら‥そこで色々と試行錯誤の繰り返し。
 最近終了したのはエリナ・ウォンのホクロ作業。制作当時、連絡が行き届かなかったことがあって結構抜けてたりしたのです。取り分け設定がラフのままで作画が行われていた頃はヒドイもので何と初登場カットでホクロ無いし(苦笑)。この他エステバリスの色間違いやキャラ違いも何とか修正。あと、明らかな演出ミスでリテイクしますと言っていたのにトンデモな直しで結局発売スケジュールに間に合わないので泣く泣くキャラ間違いのままになっていたカットとかもデジタルのトンチにも似た技術で修復、ついでだから当時のキャストにも来てもらって、ということで中川玲さんを呼んで一声収録。そんなこんな色々やっていますが所詮は当時のリマスター。色がキレイになっても、音が格段に良くなっても、ヒドイ作画がスゴイ作画に生まれ変わることもないのですが。でもしかしっ! 総じてリニューアルと言ってもいいような手応えを感じていますので乞う御期待と言えるかなと。来年発売とは言ってますがなるべく早いうちにリマスター、5.1ch化したナデシコを皆さんに見ていただけるようキングの方達も駆け回っているトコロ、値段もなるべく抑えて発売できるようにアレコレ考えてもらっている最中です。

 ところでサクラコンの話はどうなった? という方もいるかと思いますが、これが実は大いにナデシコとつながってきます。待て次号! (っていうか次回)

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 2005/04/19(火)

あっという間に4月も下旬に突入です。前回申し上げたとおり、佐藤は2日から12日までアメリカへ行って参りました。最初はツアー参加でのレッスルマニア観戦。メンバーはいつものサムシング吉松、雑誌編集者の新屋さん、そして佐藤の計三人。んでツアーとはいうものの、佐藤たちは基本的には試合観戦以外は全く別行動で放し飼い状態。旅行会社の方たちも他のオプションに参加する方たちのことで手一杯だったと思うので(何せ120人も参加してるし)むしろ歓迎されていたようでした。今回、まず何が嬉しかったかというと、花粉症のかの字も出ないという事。嗚呼、何という素晴らしさ! サンタモニカの海岸で覆ったスパイダーマンのマスクは視界が悪くて息苦しかったのですが、桜田淳子の歌を口ずさんで浜辺を疾走出来るほどに咳が出ない、鼻水が出ない、目がふつうに開けられる‥ホントに花粉症はアメリカにはなかったのですね。ロサンゼルスは本当に良かった‥しかし気温が華氏80度を超えていた、ということは摂氏26度超! 日陰は涼しいのですが太陽が眩しすぎ。以前のトロントとニューヨークでのレッスルマニア観戦が頭にあったため(吹雪豪快に舞ってたし)、カリフォルニアの気候を考えていなかったのが今回の大誤算でした。その辺さすがの吉松さんはサンダルと短パンと用意周到、もう一人の同行者・新屋さんもアロハ持参とさすがな皆さん。まぁ一応佐藤もサングラスは持っていたので水とビールで取りあえずは事なきを得ましたが。かくしてブラッド・ピットの新作ロケに出くわす! マーク・ハミルの息子が店員をしているフィギア屋潜入! 衝撃・ロスのメトロは改札が無い! チャイナタウンが何故ガイド本では説明が省かれているのかその理由を知る! ハリウッドのどこの商店にも貼られている女子高生映画って売れてるの?! ──充実したプロレス観戦と幾多の取材の6日間の後は吉松さんとも別れて単身シアトルへ。サクラコンにゲスト出演して参りました。かの長濱・ジャガー・博史が「いい街っすよ、お勧め」と通販TVの人みたいに勧めるシアトルの街とは一体いかなる街なのか? そしてサクラコンってどんなコンベンション? かなり期待して行ったのですが期待以上にいい街でした。(つづく)

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 2005/03/17(木)

「花粉がヒドいですねえ」というのが合い言葉のようになっている今日この頃。佐藤は鼻はまだ軽めですが目の方が全然ダメです。目ヤニが膜のように瞳を覆ってくるのには軽い恐怖が。おかげで10分と外を走れません。ここは以前に冗談で買ったラテラル・サイ・トレーナーの出番でしょうか。しかし家の中でドタバタというのもホコリが立ってしまうなあということで、ここ数日はまた家の片付けを。何だかしょっちゅう片付けていますが、今回はより徹底的に! ということで片付けた箇所から写真を撮って携帯で報告するという念の入れよう。誰に報告? それは佐藤の片付けの師匠と言おうか隊長? と言おうか。おかげさまではかどってます(笑)。マスクつけてると意外に持久系な運動になるのがイイ感じです。ナデシコの作業はリマスターと並行して音響作業がついに始まり。5.1chということでかなり音をつけ直していくことになりそうです。当時のままがイイ! という方もいるかもしれませんが、損はさせない作りにしていくつもりなので、まずは出来上がりを見て下さい。おそらくデジタル放送時には現在制作中のデータがマスターになるでしょうから初回放映時の録画テープはレア物になるかもしれません。

 で、突然ですが佐藤は四月からアメリカに行きます。毎年恒例のレッスルマニア観戦(今回はロサンゼルス)の後にはそのままシアトルのサクラコンというコンベンションへと行く予定。「一昨年は山川さん、去年は大地さん馬越さん。だから今回は竜雄さんですよ(謎)」と言う演出家の長濱さんの紹介でトントン拍子に。そして何と、angelaも参加予定ではありませんか! まるで去年のオタコンと同じ展開には嬉しいやら楽しいやら。北米地域ではステルヴィアがリリース中ですし、更には今月末からはムリョウ(SHINGU)が同様にリリースを開始するので正にナイスなタイミング。ついでに次回作の取材も兼ねて‥って舞台はアメリカじゃないんですが。

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