朝日新聞出版さんの
ところでも触れられていますが、佐藤の次の新作は『ミニスカ宇宙海賊』(著・笹本祐一)になります。
2011年なんてずいぶん先だな~と思われるでしょうが、その辺りは地デジ完全移行を睨んでという事で。思い起こせば、2008年の10月、原作の第一巻が発売されたその月に、PD氏から「これはあんたがアニメ化するしかない」「宇宙ものを久しぶりにやろう」と持ちかけられたのがきっかけですが…ようやく発表までにこぎ着けたなあという感じです。
それにしても、昔アニメというのは「作る!」といきなり決まって放送まで3ヶ月、なんてことが僕が演出の頃はよくありました。今はプレゼンなり、契約なり、予算なりと色々キチンと段階を踏まえて作っていくのでその頃に較べたら、時間の掛かり方は随分まともになったのかも。とはいえ、実制作はこれからなので、予断は許しませんが(笑)。
アニメ業界というのは本来、「テレビ」アニメ業界なわけで、あくまで番組制作の下請けでしかなかったわけですが、ここ十数年でようやく「アニメを作る」業界になったのかなあと思います。その分、昔より堅苦しくなったと思っている方もいるでしょうが、それも時代の流れでしょうね。
さて、『ミニスカ宇宙海賊』、監督・シリーズ構成が佐藤で制作会社はサテライト、というところまでしか現時点では報じられていませんが、追々情報が増えていくことでしょう。しばしお待ちを。

写真は先日行った
『パクチーハウス東京』、琥珀エビスのメガジョッキ。手前の皿はピータン豆腐のパクチー入り。グリグリかき混ぜて食べるのがルールです。ホントはラグマン鍋の写真を撮るべきだったんでしょうけど、携帯が電池切れ。やっぱりデジカメを一台新調しないと。